はじめに:この記事は、過去の投稿のまとめです。長いですので、目次(リンク)から関心のある項目をご覧下さい。
出典:水どら25「JKからやり直すシルバープラン」テレビ東京 2021年(R3)11月10日(水) スタート 毎週水曜深夜1時00分〜1時30分 (放送終了) 主演 鈴木 ゆうか、小宮 璃央 原作(漫画) 「JKからやり直すシルバープラン」 キルタイムコミュニケーション・刊 (TVer見逃し配信)
このドラマは、誰もが避けては通れないシルバープランを題材にした爽やかタイムリープ学園ドラマ。悲惨な未来を変えるため、お金に頼らない本当の幸せを掴むために、「シルバープラン」に全力をかけた二度目の人生が今、幕を開けます!(キャッチフレーズ出典:テレビ東京ホームページ:イントロ )
第1話は、タイムリープものなので今までの状況。そして、それらをやり直すべく高校生時代にタイムリープしたところまで。シルバープランと言うので資金計画が中心なのかと思いきや。人間社会を100まで生き抜くには、それだけではダメらしい。先ずは、高校生時代にすでに壊してしまっていた人間関係の修復から?
「シルバープランのススメ」
人生100年時代。老後まで幸せに生きるには、若い時からの生き方が重要になって来る。大事なことは、3つある。この3点を心がければ、いつからでもやり直せる。やり直せない人なんていない。(出典:シルバープランのススメ 原田 衛 著 より)
「”心が変われば行動が変わる 行動が変われば習慣が変わる 習慣が変われば人格が変わる 人格が変われば運命が変わる” 。こころを入れ替えた時から人生は変わる。」(” ”内の格言:松井秀喜選手の座右の銘、ウイリアム・ジェイムズ(心理学者)の言葉)
「今までの普通(常識)が壊れた今と言う時代。バブルもコロナも私たちは誰も予期することはできなかった。1年後も、1ヶ月後も、明日ですら何が起こるか分からない。当たり前に思っていたものが、何時壊れるかわからないそんな時代を私たちは生きている。だからシルバープラン。
シルバープランとは、人生100年時代を幸せに生きるための生存戦略(若い頃にこそ始めてもらいたい人生の設計図)。これからの時代を生き抜くには、(お金よりも)もっと大事な3つの柱がある。これをいまから始めるかどうかで、あなたの未来はきっと変わる。そんなシルバープラン3本柱の1つ目は、第2話で・・・(コメント:おい!それだけ? まっ、ドラマはこれからか。)
「人 脈」(シルバープラン3本柱の1つ目)
あなたに、友達と言える人は何人いますか?シルバープラン3本柱の一つ目。人生100年を生き抜くために友達は必要不可欠!そして、それは多ければ多いほどいい。つまり1つ目の柱は「人脈」(友達)です。
一生の友達を作る。例えば、学校を卒業して別々の大学へ行ったら。就職したら。結婚したら。どうだろう。人生で友情が途切れる場面はこれから何度も訪れる。人脈とはきっと血が流れているもの。自分の利益ばかり考えて繋がろうとしても、そこに血は流れない。だから将来助けてもらいたいからと言う理由で無理やり友達を作っても、それは本当の人脈じゃない。
本当の人脈(友達)とは?友達って言うのは鏡みたいなもの。自分が依存すれば相手も依存する。だから困った時に助けてもらおうって考えるんじゃなくて「相手が困ってたら助けてやろーと言う気持ちで、そうやっつてお互いが自立した関係」が、きっと友達だと思うし本当の人脈なんだと思う。(出典:同ドラマ「精神と時空の部屋」のシーンでの原田 衛 先生の言葉等)
(コメント)人は一人では生きて行けない。人脈(友達)作りかー。ごもっともですけど。現実には仕事と生活だけで精一杯。友達を作っている余裕などない。お金も地位も名誉も時間もない私が人脈を作る?これは難問だ。うーん?どうしたものか?
「学 習」(シルバープラン3本柱の2つ目)
皆さんは72の法則を知っていますか?72の法則、それは、お金が2倍になる期間が簡単に分かる数式です。72を金利で割れば倍になる期間が簡単に分かる。72/10=7.2、10%で運用すれば約7年でお金が2倍 になる。この金利の掛け算を複利と言います。複利を使いこなせるかどうかで、人生の豊かさは大きく変わるんです。
「人生なにがあるかわからない、もしもの時にみじめな事にならないようにするためには、いま出来ることに全力を尽くさなければならない。」 知る事、学ぶことこそ人生100年時代を幸せに生きる秘訣です。シルバープラン3本柱の二つ目。そう「学習」です。大人になってからこそ勉強ですよね。
君たちは1.01の法則を知ってる?1.01の法則(努力の法則:1.01×365乗=37.8)とは、昨日の自分から一歩でも今日学べば、1年後には、大きく成長していると言う法則のこと。何もそれは勉強だけじゃないんだ。美味しい料理の作り方でもいいし、勉強の仕方でもいいし、友達を理解することでもいい。日々1%でも学んで成長して行くことが人生100年を幸せに生きる秘訣だと僕は思うんだ。(サボりの法則:0.99×365乗=0.025)(出典:同ドラマ中の原田 衛 先生等の言葉より)
(コメント)「複利は人類史上最大の発明」とアインシュタイン博士が言ったとか。「継続は力なり」たとえ1%の努力(学習)でも毎日の積み重ね(複利)が大切。最初に「学習」が出て来た時は、いまさら無理!とあきらめかけたが1%の努力ならなんとかできる。あとは毎日の積み重ねでの複利効果を信じるのみ。
「人間は、中身より顔?」
メラビアンの法則:人は会話をするとき、言語から得られる情報(言語情報)はたった7%。一方、視覚から得られる情報(視覚情報)は55%。聴覚情報38%。コミュニケーションの手段として、どんな言葉かよりも、表情や声色が大切だと言うこと。視覚情報優先。そして、顔の良さは確かに人生において大きなアドバンテージだと思うんだ。
(顔の)美しさ(若さ)は、間違いなく失われて行く。でも、年を積み重ねることで、手に入る美しさもあるんじゃないかな?
「20歳の顔は、自然からの贈り物。30歳の顔は、あなたの人生。でも50歳の顔はあなたの功績」ファッションデザイナー ココ・シャネルの言葉だ。人の顔は年を重ねるごとに、その人がどう生きたかが滲みでて来るんだよ。(出典:同ドラマ中の原田 衛 先生等の言葉より)
(コメント)どうやら、今回の放送(#4)では、シルバープラン3本柱の3つ目は、おあずけのようだ。「40歳を過ぎたら自分の顔に責任を持て」(第16代アメリカ大統領リンカーンの言葉)と言うけれど、鏡に映る自分の顔は、ただのしょぼくれたオヤジだ。自分の人生と家族の生活に責任を持って生きて来て結構疲れてる。確かに人生が顔に滲み出ている。だって、本当に疲れてますもん。で、どう自分の顔に責任持てばいいんでしょう?
「家族は人生の味方か?敵か?」
今日のテーマは「家族は人生の味方か、敵か」(出典:同ドラマ中の原田 衛 先生等の言葉より)
僕は家族だからって無条件で大切にしなければいけないってことは、無いと思うよ。家族と言う存在は、良くも悪くも人生を左右してしまうんだから。だから、僕は、家族は、シルバープランの味方にも、敵にもなりうると思う。
僕の個人的な意見を言えば、家族は人脈の一つだと思うよ。いい親だっていれば、悪い親だっている。どんな親に会うかは人それぞれ。つまり親は、自分で選ぶことの出来ない人脈だと思うんだ。 ぼくも家族は大切にすべきだと思うよ。ただ、あくまでも一つの人脈として。
人脈において大切な事ってなんだっけ。それは、互いに自立していること。依存した関係は人脈じゃない。そう家族と言う関係性を利用して、どちらかに依存するなら、そりゃーもう人脈以下だよ。
(コメント)家族も人脈の一つと考えれば、自立なくして人脈(家族)なし。シルバープラン(人生計画)は自立なくしては始まらないと言う事か?だとすれば人脈作る前に、まずは自立しなきゃだめだなこりゃ。
「年 金」(老後に向けた資産形成)
結論から言いますと、「年金制度は破綻しない。」と言うのが僕(講師:小宮 璃央さん)の見解です。とは言え楽観できる状況ではなく、そもそも、法的年金システムなのであります。ものすごーく簡単に言いますと、現役世代が集めた金額が、高齢者に行き渡る。仕送り方式なんです。つまり、現役世代がいる限りお金は給付され続ける。
でも、今は少子高齢化なので今後は、年金を受け取る人ばかり増えて、収める人が減って行くでしょう。完全に破綻はしないけれど、受給額は今後も減って行く可能性が高いと言うのが実情です。
「老後2,000万円問題」
そして、そこで巻き起こったのが「老後2,000万円問題」です。2019年に金融庁がまとめた報告書によると、一般的な高齢者世帯において、老後30年でおよそ2,000万円が不足するとされ物議をかもしだしました。仮に働き盛りの30年間で、2000万円を貯めようと思ったら、毎月5.5万円の貯金が必要なんです。
そもそも、あの老後2,000万円問題と呼ばれたあの報告書の真のメッセージとは、国も資産形成をする制度を用意しました。これを活用して、これまでとは違う形で資産を蓄えて下さいと言いうものなんですから。その制度とは、積立NISAとiDeCoによる積み立て投資です。
国が用意した「老後2,000万円問題」の解決策(制度)
詳しくは、私(JK:祷 キララさん)が説明しましょう。
家は自営業なのでサラリーマン以上の年金には期待出来ません。自営業者は国民年金だけだから。だったら、なおさら国が整備してくれた積み立てシステムを生かさない手はない。先ほど、毎月5.5万円貯蓄しないとと出ていましたが。積み立て投資の場合、利回り5%で、30年間運用した場合、月々2.4万円の積み立てで約2,000万円が達成できます。
さらに、 NISAとiDeCo なら、運用で出た利益に税金がかからない。それだけ、国も NISAとiDeCo で資産運用して欲しいと思っているんです。ですが、この制度がいまいち浸透していないのは、やはり日本人に投資が身近ではないからでしょう。
「積み立てNISA」と「iDeCo」の3つの特徴等
積み立て NISA: ① 資金の引き出し:いつでも可能 ② 税制優遇:運用益は非課税 ③ 運用期間:20年
iDeCo :① 資金の引き出し:60才まで不可能 ② 税制優遇:・運用益は非課税・掛け金を所得控除できる。・受取時に年金控除が使える。 ③ 運用期間:60才まで(運用は70才まで)ただ、 iDeCoには、強力な税制優遇処置があるんですよね。それが掛け金全額所得控除。
ここから数字が連続しますが、ついて来て下さい。例えば、原田先生の場合、本来の所得税は約10万円、ですが、 iDeCo で年間25万円積み立てておくと、その全額が控除対象となり、 所得税は、約8万円に。1年間で約2万円もお得になるんです。
ちなみに掛け金上限額は、働き方によって変わるため、フリーランスだとより強力で、掛け金上限額は6.8万円/月、このように iDeCo なら資産運用と節税の両面で資産を増やして行ます。(出典:同ドラマのシーンでの原田 衛 先生、JK等の説明等より)
「年金」まとめ
(コメント)結局、長生きのリスクである年金2,000万円不足問題に備え、国の用意した 積立NISAとiDeCo の制度を上手に活用して、自分で何とかすると言うことか。これは、複利の効果を生かすためにも若いころからやるべきだな。でも、私の場合半分以上手遅れのような気もするが・・・あきらめるな! 「いつからでもやり直せる。やり直せない人なんていない。」(出典:シルバープランのススメ 原田 衛 著 より)
「投 資」(老後に向けた資産形成)
(JK:紺野 彩夏さん)投資において一番の悪手は高値づかみなんです。(NISAやiDeCoの積み立て投資なら)月10,000円を投資したとして、価格が1,000円なら10株買えます。価格が1250円なら8株。価格は800円なら12.5株。高い時には少しだけ。安い時には大量の株を買うと言う形が自然と取れちゃうんです。これにより、高値づかみを回避することが出来る。
これを、投資の鉄板戦術「ドルコスト平均法」まー名前の由来とかは、覚えなくて大丈夫です。さて、もう一つ大切なのは、分散投資。一つの会社に全額突っ込むと、この会社の株が大暴落した時、目も当てられないですよね。ですので、複数の企業の株を購入するのが基本です。
「投資信託」
そんなあなたにお紹介たいのが「投資信託」、投資信託はお金を専門家に預けて何10社、何百社にも分散してもらう仕組みです。NISAとiDeCo もほとんど投資信託なんです。世界中の株を万遍なく購入するインデックスファンドや、プロの手案に期待して当たりの株を買うアクティブファンドなどがありますが、まあとりあえず初心者はインデックスファンドが無難なんじゃないかと思います。
(原田先生)うーん、何て言うか自分のお金の運用を人に任せてだいじょぶなのかなーって。(JK)不安が尽きないですね。つまり先生は投資のプロよりも自分の方が上手く運用できると?
「損失回避バイアス」
(JK:祷キララさん)例えば、こういったゲームがあったとして、先生は、どちらを選びますか?
【パターン1】A.コインが表→10万円、コインが裏→0円 B. 裏表どちらでも5万円
【パターン2】A.コインが表→-10万円、コインが裏→0円 B. 裏表どちらでも-5万円
(原田衛先生の答え)パターン1:「B」やっぱりさ、確実な方がねっ!、パターン2:「A」?
それが「損失回避バイアスです」:人は、目の前の損失に過剰に反応するように出来ているんです。事実先生は今、(パターン2で)-5万円という目の前の損失を避けたくて、倍の支払いリスクのあるAを選択した。
損得を前に冷静な判断は難しいんです。だったらプロにお任せすると言う選択肢もあるかと。確かに。まあ、投資信託によって手数料が変わってくるので、そこだけは、注意したほうがいいと思いますが。
「FX」 ってどうなの?
一応言っておきますが、私ら NISAやiDeCoのまわし者じゃないんで、他にも気になるものがあれば?
(原田衛先生)「あっ、じゃあ、一個だけ。何ですか何ですか?FXってどうなの?ネットとかでさ何億も儲けましたみたいな話、聞いたことがあるから。」
あんなの、ほんの一部の成功者が、高らかに声をあげてるだけです。素人が手を出していいもんじゃありません。FXは、簡単に言えば円高の時に外貨を買い、円安の時にその外貨を売り、その差額分の利益を得ることですが、FXの恐ろしい点は、自己資金の25倍まで外貨を購入できてしまうところです。
つまり、自分の限界以上の投資ができてしまう。まさに、ハイリスク、ハイリターンの極北(物事が極限にまで達したところ。)難易度も株の比じゃありません。 (出典:同ドラマのシーンでの原田 衛 先生、JK等の説明等より)
「投 資」まとめ
(コメント)まずは、国が整備した NISAやiDeCoの積み立て投資を活用して、ドルコスト分散法や投資信託でリスクを分散して、コツコツと若いころから長期に亘って身の丈に合った計画的な資産形成をすると言う事か。ごもっともなんですけど。やっぱ、もうちょっと早く知りたかったかな?いや、まだ遅くない!
「運用資金の捻出」(老後に向けた資産形成)
(JK:鈴木ゆうかさん)まー、ほぼノーリスクな運用も無いことはないですが。それは、預金による利息です。ハイ、現在の主要銀行の金利は、年間0.001%。10年ものの定期預金や個人向けの国債でさえ0.1%以下です。ノーリスクでリターンを得られる時代は終わりました。これからは、リスクをきちんと見極めて資産を形成して行く時代になって行くんです。
では、気を取り直して、ここからは、先生が毎月いくら運用に回せるお金を捻出できるか?考えて行きましょう。
そうですねー、大体収入の6か月分から12ヶ月分くらいの貯金がすでにあれば、あとは、運用に回しても大丈夫かと。
「 日々の生活費の見直し 」
原田 衛 先生の年収:436万円 月の手取:23万円+ボーナス100万円(太字:固定費)
家賃 9万円、食費 3万円、趣味・交際費 2万円、水道光熱費 1.5万円、交通・通信費 1万円、外食費 1万円、日用品 1万円、雑費 1万円、生命保険 1万円、貯金 1万円、美容日 0.5万円、その他 0.5万円、使途不明 0.5万円
(原田 衛 先生)えーと、じゃあさあ、月々の貯金は、とりあえず運用に回すとして。で、あとは、食費と、趣味に関しては、少しなら・・・
(JK:鈴木ゆうかさん)それは、最後の手段です。( 食費 3万円、趣味・交際費 2万円 )その都度支払額が変わるような変動する費用を削ろうとすると、都度ストレスが生まれます。それよりもまず、見直すべきは毎月定期的に支払いが発生する固定費。ここを改善できれば、毎月自動的に余裕がうまれてくるんです。
「保険」と「高額療養費制度」
たとえば保険。我が国には、高額療養費制度と言うのが存在します。例えば、先生の場合、100万円治療費がかかるとすると、3割負担の保険適応で、30万円支払いが必要ですよね。そこに高額療養費制度が適用されると約21万円が支給されて、実質負担は9万円程度にまで抑えられます。まーザックリ言うと、負担額が高額になった時に代わりに国が結構支払ってくれる制度です。過剰な保険に入っていないか?今一度、見直して見てもいいのではないでしょうか?
「通信費等」
次に、通信費、特に高齢者の方は、よく分からないままに、高額な契約をしていることが多いですが、電話やメール、SNS、ネットサーフィンぐらいなら、月に1,000円くらいの格安スマホで十分です。人によっては、固定のネット回線を引かなくてもスマホのテザリングだけで事足りる何て事もあるかも知れません。これまでどおりの生活レベルを維持した上で、そうやって、運用できるお金を少しづつ増やして行く。資産形成に都合のいい抜け道は、ありません。日々の生活を見直して、コツコツ積み立てて行く、これが結局、最善の道なんです。以上を踏まえて人生を大いに楽しんで下さい。
「シルバープラン3本柱の3つ目は?」
(JK:鈴木ゆうか さん)日本ひいては世界経済が今のように続いいて行く事を前提に資産を運用して行くことは重要です。でもその前提は、すごくもろい。それよりも大切なのは、たとえお金が紙くずになっても、生き抜ける力を身に着けて行く事。人脈はお金が消えても残る。学び続ける姿勢は、どんな危機でも打開の糸口を見つけ出すのに役立つ。
じゃあ、三つめは?シルバープラン最後の柱、それは、大多数の人が、生まれながらにもっている物、それでいて、当たり前過ぎて気づけないもの、その三つ目の柱は? また、今度ですね。(コメント:ひっぱるなーっ!)(出典:同ドラマのシーンでの原田 衛 先生、JK等の説明等より)
「健 康」(シルバープラン3本柱の3つ目)
満を持して発表します。二ノ宮さゆり(17)
お待たせしました。ついに、シルバープラン3本柱、人脈、学習につづく3つ目の発表です。3つ目それは、「健康」です。
では、この言葉を知っていますか?「健康寿命」自立して健康に生きて行ける寿命のことです。そう、今の日本ではこの健康寿命が実際の寿命より約10年も短いんです。
健康寿命の維持
体のある部分を守れるかどうかで、この健康寿命は大きく変わって来るんです正解は? 「膝です」人は、膝を壊すと動き辛くなる。体が動かせなくなると、肉体的にも不健康になるし、脳の老化も加速する。だから、膝の健康を守ることは、とっても大事なの。(その他にも)
運動習慣:基礎代謝は、男性18歳、女性15歳をピークに下がり続ける。運動しないで中年太りでもして見なさいよ。今よりもっーと運動がおっくうになって、そしたらダラダラ生活習慣病地獄の始まりなんだからねーっ。
歯磨き:老人になってから困る事って知ってる?歯だよ歯、この子たちには100年頑張ってもらわなきゃなんだから。
心の健康(心の病気)
心の病は体の不調に比べて気づきにくい、それなのに一度重症化してしまうと人によっては回復に20年かかる人もいるんだ。そして、日本では15人に一人が生涯でうつ病になる可能性があると言われている。心の病全般に広げれば5人に一人が何ならかの精神疾患にかかるらしい。
そして、精神疾患の75%が25才以下で発症されると言われているんだ。自分も友達もいつ心を崩してもおかしくない、何より心の病は下手をすると死につながってしまうから。WHOのデータによると自殺者の約9割が何らかの精神障害の診断が付く状態だったと分かってるんだ。
うつ病患者の多くが自分が鬱だと気づいてない。だから、僕たち回りが気付いて手を差し伸べることが力になるんじゃないかな。
介護サービス について
(原田先生)誰かの介護のために自分の健康まで崩したら元も子もない。
(尾上慎二さん)でも、だれか他人にじぃーちゃんを任せるなんて介護は家族の僕がやらなきゃダメなんです。
(二ノ宮小百合さん)それは1990年の常識でしょ。介護サービスを受けることは恩知らずでも何でもない。みんなが健康でいるために、みんなで助け合う。それが未来の当たり前になるんだよ。きっとこれからは皆で助け合う時代になる、ならないといけない。助けを求めて当たり前なんだよ。
朝の散歩の効用
原田先生が教えてくれたんだ、心の健康には睡眠と運動と朝散歩がいいって。朝日を浴びながら散歩するとね、セロトニンと言う幸福物質がドバドバ脳内に溢れて心が癒されるんだって。それだけじゃない。散歩は運動にもなる、体の健康にも効くはずだ。確かに一石二鳥だ。 (出典:同ドラマのシーンでの原田 衛 先生、JK等の説明等より)
(私の感想)健康第一、命あっての物種か。シルバープランも健康が前提の上に成り立っているんだな。私は、毎朝の出勤で朝日を浴びながらバス停を3駅ほど歩いているが、それも、心と体の健康を保つのに役立っていたんだなー。(でも、出勤後はパワハラ・モラハラで心を病んでますけどね。)
「変わり続ける力」(最終回)
ドラマでは何とJKの二ノ宮小百合さんは、悲惨な現在に戻って来てしまいます。さて、これまで学んできたシルバープランの教えにより、人生やり直しはできるのでしょうか?
元のオバサン(ホームレス)に戻ってしまったヒロインは、めげずにゼロからシルバープランの教えを実行します。
人生のやり直し(おさらい)
シルバープラン三本柱、人脈・学習・健康
日光を浴びてのウォーキングは、脳内にセロトニンを分泌させ健康な心を育む。まずは健康から。
挨拶は人脈作りの一つ。メラビアンの法則、どんな言葉かよりも表情や声色が大切だって言うこと。言葉で伝わる情報は7%、爽やかさと笑顔さえあれば人脈はいくらでも作れる。
仕上げは1.01の法則(1.01×365乗=37.8)、日々1%でも勉強して学んで行くことが、人生100年を幸せに生きる秘訣。たった1%の積み重ね。でもこれが、1年後37.8倍の私を作る。たかが1%、されど1%、今ならその重みが分かる。
何も無くなった訳じゃない、みんなと学んだシルバープランが、私の中に残ってる、はず。
(悲惨な現在をシルバープランを胸にゼロからやり直す二ノ宮小百合さん)
シルバープランの証明(やり直しから3ヶ月後)
(二ノ宮小百合さんが元ホームレス仲間へ、やり直した経過報告をするシーン(要約))
やり直したの。自立支援センター(ホームレスとなるおそれのある方を。一時的に保護し、早期の社会復帰に向け支援を行う施設。)って知ってる?東京都に5か所あるんだけどね、区の福祉事務所で申し込めば、そこに入居できる。
最大半年間。けど、短期的な保護が目的じゃないよ。あたしの狙いは、そこを居住実績にして、住民票を作ること。できるんだよ、以外と知られていないけど。
住民票があれば、ある物が発行できる。マイナンバーカードだよ。これが、身分証明書になる。身分証明書が手に入ったら、銀行口座の開設と携帯電話の契約ができるようになる。連絡ができることは、信用の1つだからね。
住民票、マイナンバー、口座、携帯、この4つが揃えばアパートの契約ができるようになる。仕事も斡旋してくれるから、働いて働いて貯金して。ちょうど先週引っ越しが終わったんだ。
やり直そうとしている人に社会はそこまで冷たくなかったよ。「心が変われば行動が変わる 行動が変われば習慣が変わる 習慣が変われば人格が変わる 人格が変われば運命が変わる 。心を入れ替えた時から人生は変わる。」私はそう教わったよ。
(この後、やり直せた記念撮影時のフラッシュと共に、ヒロインはまたJKに戻っていた。)
夢?それから、放課後までずっと考えた。もしかしたら、あの3か月は、神様が与えた最後の試練だったんじゃないか?シルバープランさえあれば、どんな状況からでもやり直せる。それを、私自身が証明するために。少なくとも私は、そう思うことにした。
最後の講義「変わり続ける力」
(精神と時空の部屋にて 講師:二ノ宮小百合さん)これが最後の講義になります。今日みなさんにお伝えしたいのは1つだけ、「変わり続ける力」。現在、日本がかかえる問題の1つに定年後の無気力化がありますが。充実していた過去の自分と現在の自分を比べてしまい。新しいことへの挑戦心を失ってしまう。
なぜ今定年後の話をしているんだと思っていますね白石さん。(尾上慎二さん)僕達も今、同じ様な節目にいるって言うことですよね。
そう、卒業したら、そこから先はそれぞれ全く新しい環境が待ってる。生き方も働き方も多様化している現代では、こう言う人生の節目がこれまで以上に何度も何度も訪れます。右も左も分からない、めげそうになることもきっとある。
それでも、どんなに辛い状況になっても、変わるんだって覚悟さえあれば、何度だって人生はやり直せる。短いですが、以上です。(出典:ドラマ「JKからやり直すシルバープラン」より)
変化できる者が生き残る
(コメント)「強い者、賢い者が生き残るのではない。変化できる者が生き残るのだ。」ダーウィン。人間社会も一緒か、自分を変える努力をし続けられる(変化に適応できる)者が最後に生き残る。(ですよね。年も明けるし、私も人生やり直しますか?まずは、心を変えるところから。)
このブログをご覧いただき、ありがとうございます。今日も、いい日でありますように!
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