仕事帰り、スーパーをのぞくと、生食用の岩ガキを売っているのを見つけた。とにかくでかい。長さ20Cm、幅10Cm、高さ8Cmほどもある。普段見かける養殖カキの10倍くらいのみごとな大きさだ。お値段は1個、598円(税込645円)。
仙台に転勤中、冬は養殖のカキ祭りにカキを食べに松島に行き。夏は岩ガキを食べに山形の酒田市まで行ったのを思い出す。すし屋で食べた岩ガキは確か1個千円近くしたのを覚えている。うまかった。その時の記憶がよみがえり、つい買ってしまった。
帰宅し、さっそく食べることにした。苦労してカキの殻と戦うこと40分、何とか殻をこじ開けた。そして出て来たカキ、これは?カキの殻は巨大で1.3kgもあったのにカキの入っていた部分はほんのわずかで、そのカキの身の重さは、わずか42g!
全体の重さの何と約3%ほど、普通のカキよりは気持ち大きいといった程度。なんだこりゃ?ハズレ? これで、645円かー?残念!殻を開けるまでは楽しかったけど、開けてしまえばただのカキ?なんか宝くじがハズレ(末等)と分かった時の気分。
実食。ふつーのカキでした。かつて酒田のおすし屋さんで食べたカキとはまったく別物です。岩ガキの皮をかぶった普通のカキといった感じ。そうだよなぁ、この値段ですし屋で出てくるような岩ガキが買える分けもないか?ホント残念。
ところで、このカキの殻どこに捨てればいいんだろう?燃えるゴミ?普通のカキの殻なら燃えるゴミにまぜて出せそうな気もするけど。これは、ほぼ岩だしねぇー。1kg以上もある。不燃ごみですかねぇ? あーっ、もう買うんじゃなかったー。
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