京都の歴史と歩む 弘法大師の寺「東寺」(教王護国寺)を訪ねて 4」

日々の出来事

(写真 東寺「五重塔」北東側(拝観受付東側)から撮影)解説:五重塔は、寛永十二年(1635年)に焼失したため。寛永二十一年(1644年)三代将軍家光により復興された。木造では、日本最古最大の塔。過去に四度焼失しており、五度目の塔となる。

京都を代表する世界遺産「東寺」4回目(五重塔、慶賀門(東門)、トイレ)

東寺(教王護国寺)は、平安京への遷都から間もない延暦15年(796)頃から平安京の入り口にあたる羅城門の東側に西寺と対象に造営された官寺である。嵯峨天皇の時(823年)東寺は空海に下賜(かし:与える)されたとされる。

金堂、講堂を中心として南大門、中門、五重塔、僧坊、食堂などの建物が立ち並び、国家の寺として隆盛を誇っていた。東寺は、平成6年(1994)「古都京都の文化財」としてユネスコ世界遺産の登録された。平安京の誕生とほぼ同時に歩み出したこの寺は、幾多の波瀾を超えて現在にその姿を伝えている。(出典:史跡西寺跡案内板抜粋、Wikipedia、国宝東寺(編集発行東寺))

(↓ 下の写真 東寺「慶賀門」(東門))京都駅から歩いてくるとこの門にたどり着く。

(↓下の写真 東寺「トイレ」慶賀門(東門)入って正面すぐの、最先端のきれいなトイレ)

東寺は、796年官寺として建造されたが、造営は順調にははかどらなかった。823年弘法大師空海が東寺を下賜された時には、境内に立っていたのは金堂だけであった。翌年、造東寺別当に任じられた弘法大師は、ただちに講堂の建設に取り掛かった。ここから弘法大師の寺としての東寺の歴史がはじまる。 (関連記事 羅城門西寺東寺1東寺2東寺3

このブログをご覧いただき、ありがとうございます。今日も、いい日でありますように! 

にほんブログ村


日記・雑談ランキング

コメント