前回、この本に掲載されている182集の名言のうち、一つだけご紹介したが、もうあと二つだけご紹介させて頂く。
出典:世界の名将決定的名言 PHP文庫2009.5.22初版 松村 劭監修 を読んで(要約・抜粋)2」
戦いに勝つために必要なのは、「経験則」と「得意技」。得意技は一つ持てば十分で、その得意技を磨くための名言。また、戦いに勝つには、自分と異なるタイプの人間と如何に力を合わせられるかが鍵となる。つまり、人を上手に使うための名言。
第1章 打開する・耐える 逆境の言葉(名言)より(前回、紹介済み)
米内光政(1940年第37代内閣総理大臣、1880〜1948)の名言
「人間は、いついかなる場合でも、めぐり合った境遇を最も意義たらしめることが大切だ。」
自分の戦術(得意技)を持って、他者と力を合わせ、これを実践して行く。これこそが、戦いに勝つための第一歩(心構え)だ。
第2章 迷わない 決断の言葉より
柳生宗矩(江戸初期の代表的な剣術家1571〜1646)の名言
「平常心をもっていっさいのことをなす人、これを名人というなり。」
当たり前のことを当たり前にやるのが一番難しい。何事も平常心を持って臨むこと。
第3章 まずやる 実践の言葉より
島津忠良(島津中輿の祖と呼ばれる武将1949〜1568)の名言
「いにしえの 道を聞きても唱えても、我が行いに せずば甲斐なし。」
とにかくやれ!と言うこと。
この三つの名言だけでも実践できれば、どんな戦いも勝率アップ間違いなしだと思うのだが、これがなかなか難しい。(関連記事:世界の名将 決定的名言 その1)
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