通勤バスに乗車してスマホをいじっていた。そろそろ着く頃だなー、と思いふとスマホから目を上げる。通り過ぎて行く自分の職場が見えた。「しまった!乗り越した!やってしまったー!」バスの一番前の席に座っていたので降りる乗客を見ていなかった。乗客は私一人だけ。即、運転手さんに話しかけた。「降りそこないましたー。」
運転手さん「バス停以外で降りてもらう分けにはいかないんですよ。次のバス停で降りてください。」、私「どのくらい先ですか?」、運転手さん「この向こう側くらいです。(左側を手で指す)」、私「はぁーっ?」
バスは、500mほど直進し、左折。さらに500mほど直進し、さらに左折300mほど直進して止まった。ずいぶん走ったな、概算1.3km、徒歩で15~16分は、かかりそうだ。だが、あと200mほど行けば職場の裏手ではある。このまま直進して左折すれば300mほどで職場にたどり着くはず? であれば、あと 500m、約6分くらいで職場にたどり着くはず? バスの来た道を戻る気もしない。で、そうした。
ほぼ計算どおり、数分で職場にたどり着いた。いつも職場に着く時間より約10分遅れで到着した。まあ、それくらいで済んで、よかったと言えばよかった。でも、もう二度とこのバスを乗り越すのはいやだ。
(関連記事:バスを止める者、バスに置き去り、バスを追う)
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