コーヒーのミルクをこぼしたのは、だれか？

通勤電車が目的の駅に到着した。バスが出るまで約20分。目覚ましに駅前のコンビニでアイスコーヒーを買う。先客が右側の機械をを使っていたので、左側の機械に氷の入ったカップをセットした。

私の取り出し口の前にある棚（兼ゴミ箱）の上に、右側の客がコーヒーカップを置き、ミルクを入れる。急いでいたのか、半分以上を棚と床にこぼして、そのまま行ってしまう。

私はコーヒーを取り出し、その棚の上に置きミルクをとる。隣に新たな客が来た。こぼれたミルクをみている。目が合った。んっ？これって？私がミルクをこぼしたようにしか見えない？ マジか〜！

一瞬ためらったが、あきらめてティッシュペパーを取り出し棚と床にこぼれたミルクをふき取る。そして、ゆっくりと六つ数える。１っ・２っ・３っ・・・６っ。（アンガーマネジメントです。）
（あーっ！綺麗になって気持ちいい！ んなわけねーだろー！ふいてけよ、こぼしたオヤジー！）

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