「リクルートという奇跡」を読んでリクルートマンシップを知る。

通勤・仕事

文庫本:リクルートという奇跡 著者:藤原和博 2005.9.10 第1刷 発行所:株式会社 文芸春秋

本書は、同社の幹部であった藤原和博さんがリクルートの社員の立場からリクルート事件やダイエーによる買収など、幾多の危機をどう乗り越えたのかが書かれたドキュメントだ。

リクルートの発展、危機等の中でリクルートの基本理念「自ら機会を作り出し、機会によって自らを変えよ」と言うリクルートマンシップが発揮されて行く。

私は、リクルートについては、名前くらいしか知らなかった。そんなに儲かってたんだ。この本を読んでそう思った。もう古い本で出版されたのは18年前。この本に出てくるリクルート事件は1988年(昭和63年)もう35年も前の話だ。

何をいまさら何でこんな本を読んでいるんだと思われるだろうが、リクルートマンシップ「自ら機会を作り出し、機会によって自らを変えよ」は、今でも十分通用する理念だと思った。ただし、これを実践するのは今も昔も難しい。

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