【はじめに】
この記事は、2022冬に私が Jetstar(LCC)の格安航空券と格安ホテル(agoda)で行った、2泊3日の沖縄旅行の「まとめ」記事です。
今回の旅行の目的は、① 2月の寒さ真っ盛りの時期に沖縄を訪れてみたかった。② Jetstar(LCC)の使い勝手の確認。③ 第一牧志公設市場と屋台村です。那覇市内(国際通り周辺)にとどまり食べてばかりの旅でした。記事は、時系列になっています。ちょっと長くなりましたが、ゆっくりしていってね。
- 旅行をするには、とにかく旅券と宿泊を確保する。
- 沖縄旅行出発前夜 JR新今宮駅近、ホテルみかどに宿泊する。
- Jetstar(LCC)で関西国際空港から那覇空港へ飛ぶ。
- 那覇 牧志公設市場(ランチ)で沖縄ブランド牛のステーキを食べる。
- ホテルロコイン沖縄にチェックインし休憩する。
- 那覇 国際通り屋台村で、はしご酒フェアに参戦する。
- 2日目 牧志公設市場で沖縄ブランド牛のステーキをまた食べる。
- 那覇文化芸術劇場なはーとで那覇市民吹奏楽団定期演奏会を観賞する。
- 牧志公設市場 伊勢海老の片身購入、刺身にして持ち上がりで味わう。
- ホテルロコイン沖縄で、最後の夜を過ごし那覇の街になごりを惜しむ。
- 3日目 那覇空港から関西国際空港へ Jetstar で帰る。
- 今回の関西発 ⇆ 沖縄(那覇)旅行 2泊3日の総費用
旅行をするには、とにかく旅券と宿泊を確保する。
旅行に行きたい。誰しもそう思っている。だが実際に旅行をするとなると高い壁が立ちふさがる。時間(休暇)、費用、言葉、体力、天候、等々。自分の休日でさえ自分の自由にならない事も多い。
貯金をするならまずは貯金ありき。これはカミさんの十八番だが、旅行も同じことが言える。まずは旅券とホテル(予約)を取ってしまう。あとは、なんとかする。これだ、これしかない。
という事で去る2023年1月初旬。Jetstar 航空のキャンペーン(価格)で関西空港⇆那覇空港の航空券(往路2.3(金)、復路2.5(日))を 予約した。今回の旅は、全て最低料金のオプションとし、荷物も機内への持ち込み手荷物(7kg以下)のみとした。手数料、消費税等込みで往復 15,180円。大阪⇆東京間のJRの往復運賃よりもお安い。
今回の沖縄旅行の日程は、2泊3日。ご予算は、各空港までの電車・バス代等、3泊の宿泊代(出発の前日に難波周辺に1泊及び那覇2泊)、旅行間の食事代(1回3,000円として×4食(朝食抜き))、お土産代等を含め〆て合計約4万円。LCCと安ホテルを駆使した旅行支援なしで、このお値段(旅行支援の料金に達していない)。
キャンペーン価格の航空券は、さすがに週末の便や いい時間帯のものは少ない。出発は2月3日(金)。年休を取っての旅行だ。帰りの便も利便性より料金優先で予約したので2泊3日とは言うものの3日目は、ほぼ帰るだけで終わってしまう。実質的には2泊2日の沖縄旅行になる。
今回の沖縄旅行の目的は三つ。① 沖縄旅行最安(航空券、宿泊)のシーズン(1~2月、真冬)での格安旅行 ② Jetstar航空の初体験(Peach航空との比較) ③ この春移転予定の(仮設)牧志公設市場を堪能。と言ったところだ。公設市場2階にある飲食街でのオリオンビールのせんべろが楽しみだ。
沖縄旅行出発前夜 JR新今宮駅近、ホテルみかどに宿泊する。
(写真出典:www.chuogroup.jp)
沖縄旅行前日。2023.1.2(木)17:00 仕事が終わった。最速で社宅に戻っても19:00を回る。帰宅して、シャワーを浴びて、着替えて、夕食をとって、今日宿泊するJR新今宮駅近の「ホテルみかど」に向かった。
明朝の始発電車で(社宅から)出発すれば 0845 出発の飛行機に何とか間に合う。でも万が一寝坊したり、電車のトラブルがあった場合、出発時間に間に合わない。念のため前日は南海電鉄沿線のホテルに宿泊しておきたかった。
新今宮ならJRと南海電鉄の2線で関西国際空港へ向かえる。どちらかが止まってもどちらかで行けるはずだ。ホテルみかどは旅行予約サイト agodaで予約をした 1泊 1,590円(税込み)の格安ホテルだ。
結局、社宅を出るのが22時を回ってしまって、ホテルみかどに着いたのは11時半を過ぎていた。お値段とロケーションはバッチリ。本当にもう寝るだけの一泊だったので、これでもう十分だった。
Jetstar(LCC)で関西国際空港から那覇空港へ飛ぶ。
旅行初日。2023.2.3(金)04:30 に目を覚ます。支度をし 05:00 にはホテルみかどを後にした。ホテルみかどから南海電鉄の新今宮駅まで約500m、数分で到着し、新今宮05:17発→05:59関西空港着の始発に乗車した。
電車が関西空港駅に到着した。今回は Jetstar (LCC)航空を利用する。関西空港駅の改札を出て左手の通路を進み第1ターミナルビルの国内線搭乗口の一番奥が Jetstar だ。
チェックイン(受付機)は出発時刻の3時間前から30分前まで。受付機に携帯にメールで届いている Jetstar 航空の予約コードを入力して、いくつかの質問事項を入力して完了。
預ける荷物は今回ないので、機内に持ち込む手荷物の検査を受けて待合室に移動。私の乗る便は08:45 関西空港発→11:10 那覇空港着の便。搭乗開始は 0815 から。
今回は、左側の窓側の席を取った。離陸後、航空機は左に旋回。その時に関西国際空港を上空から望めることができた。それ以外は、一面の雲海が見えたのみ。11:00 には那覇空港に到着した。
那覇 牧志公設市場(ランチ)で沖縄ブランド牛のステーキを食べる。
飛行機から降りて空港の到着ロビーまでバスで移動。荷物は手荷物のみなのでそのまま「ゆいレール」に乗車し県庁前駅で下車、国際通りをお土産屋さんをのぞきながら牧志公設市場(仮設)へ向かう。気温は18℃、関西に比べて10℃は温かい。気持ち肌寒いが、快適な気温だ。
12時前には牧志公設市場に到着した。お目当てはステーキ、1F の上原精肉店で沖縄ブランド牛(もとぶ牛のイチボ(部位)、100g、1,500円、今回はなるたけサシの入った肉を選んだ)を105g、1700円で購入。2Fの燕食堂に持ち上がりした。
燕食堂では名物の焼きビーフン、せんべろ(のオリオンドラフトビール2杯とおつまみ1品(焼餃子))を注文した。ステーキの調理料は330円の〆て2,100円。牛肉と合わせると合計3,800 円(税込み)。
ステーキは塩で食べた。脂があまく、しつこくない。柔らかくて、めっちゃ旨い。オリオンビールも焼きビーフンも旨い。牛肉はサシが入ったほうが上手いな(私は)。大満足でした。これ、関西のステーキハウスで食べたら間違いなく倍以上のお値段はかかる。
ホテルロコイン沖縄にチェックインし休憩する。
牧志公設市場を後にし本日宿泊するロコイン沖縄に向かう。ホテルまでは約1.2km徒歩16分ほどの距離だ。14時にロコイン沖縄に到着。チェックインをすませる。
ロコイン沖縄は、普通のビジネスホテルだ。とくに取り立てて説明するまでもない。ただ、このシーズンだからか一泊3,883円二泊で7,766円(税込み)とお安いのが助かる(そもそも値段で選んだのだが)。
ロケーションは、牧志公設市場(国際通り)から近い宿で選んだ。ホテルから今回のお目当ての一つ、国際通り屋台村までも1.5km、徒歩20分の(宿泊のお値段にしては)好立地だ。
部屋に荷物を置きのんびりする。昨日は寝不足ぎみだし、昼のみしたオリオンドラフトビールも効いてきた。ここは、ゆっくり昼寝をすることにした。夕方は、屋台村を目指す。
那覇 国際通り屋台村で、はしご酒フェアに参戦する。
夕方になり、屋台村へ向かう。お腹は全然すいてないが、軽く飲むくらいならいけるだろう。ホテルを出て約20分、18時ころに屋台村に到着した。まだ時間が早いのか、お客さんはまばらだ。
屋台村のお店を物色してい歩いていると、掲示板に「はしご酒フェア」のポスターを見つけた。各お店でフェア用の1品と一杯を800円で提供していて、それをはしごすると言う企画のようだ。
1軒目は味ノ坊と言う屋台で夢×ラフテーを注文した。夢と言う泡盛だそうだ。オンザロックで注文した。ラフテーも泡盛も結構ボリュームがある。旨いし、これで800円はお安い。これは、深酒になりそうだ。極めて危険だ。もう一軒だけ寄って、はしご酒フェアーの雰囲気だけを味わい、今日のところは引き上げることにした。
2日目 牧志公設市場で沖縄ブランド牛のステーキをまた食べる。
沖縄旅行2日目、ロコイン沖縄で0800に目を覚ました。シャワーを浴びて0940頃、再び牧志公設市場を目指してホテルロコイン沖縄を出発した。徒歩で約16分、午前10時前には国際通り牧志公設市場(仮設)に到着した。
今日もステーキを食べる。1F の宮城精肉店で沖縄ブランド牛(山城牛のトモサンカク(部位)、100g、1,500円、今回もサシの入った肉を選んだ)を140g、2,100円のところ約3割引きの1,500円(税込)で購入。2Fの燕食堂に持ち上がりした。
燕食堂ではお勧めのイカ墨やきそば1,100円、せんべろ(のオリオンドラフトビール2杯とおつまみ1品(焼餃子))1,000円を注文した。ステーキの調理料は440円の〆て2,540円。牛肉と合わせると合計4,040 円(税込み)。
今回のステーキはタレと塩で食べて見た。やはり脂があまく、しつこくない。柔らかくて、これもめっちゃ旨い。オリオンビールもイカ墨焼きそばも旨い。やっぱり牛肉自体が美味しいので塩で食べた方が旨いかな(私は)。沖縄ブランド牛ステーキ2連ちゃん。うーん満足だ!
那覇文化芸術劇場なはーとで那覇市民吹奏楽団定期演奏会を観賞する。
牧志公設市場からホテルロコイン沖縄に帰る途中に「那覇文化芸術劇場なはーと」がある。ちょうど今日は、那覇市民吹奏楽団 第22回 定期演奏会がある。開演時間は14時。開場13時30分。当日券は1,000円がまだ購入できることを確認した。
せっかくなので観賞することにした。プログラムを見ると、公演は14時から16時までの休憩10分間を二回挟んでの3部構成。曲目は吹奏楽コンクール課題曲から2022ヒットメドレーまで。フル楽団による演奏の他、フルート六重奏等々の多彩な内容だ。
(写真:開演前のなはーと大劇場、2階席より撮影(演奏中は撮影禁止!))
会場は、約1,600席以上ある大劇場。何と3階席まであるようだが、今回の公演で入れるのは2階席まで、私は二階席中央最前列に陣取った。2階席のいいところは、音響的にもいい位置だし、ステージ全体を見渡せるところが気に入っている。
沖縄に来て演奏会を観賞できるとは思ってもいなかった。演奏はすばらしく十分に楽しめた。いい思いでができた。次に沖縄に来た時にもこの大劇場で何か演奏会を観賞したいものだ。
牧志公設市場 伊勢海老の片身購入、刺身にして持ち上がりで味わう。
ホテルロコイン沖縄で一休み。すぐに夕方になった。17時40分ホテルを後にし、牧志公設市場に三度向かう。お腹は昨日同様すいてないが、軽く飲むくらいならいけるだろう。18時前には牧志公設市場に到着した。今宵のお目当ては伊勢海老だ。
1F の鮮魚店で伊勢海老片身2,000円と刺身盛り合わせ500円、〆て2,750円(税込み)で購入。伊勢海老は刺身にして別に買った刺身の盛り合わせと共に船盛りにしてくれた。伊勢海老の頭は2階の食堂で調理してもらう。
伊勢海老の船盛はそのまま2階の燕食堂に持ち込んで、伊勢海老の頭はみそ汁に調理(調理料 330円)してもらった。後は、お決まりのせんべろ(1000円)で、オリオンビール2杯とソーキ(小鉢)を注文した。〆て4,080円(税込み)。
伊勢海老の刺身は半身とは言え2~3人分は楽にあった。食べ応え十分。もう、伊勢海老の刺身だけでビール2杯は飲めた。さらに、刺身盛り合わせ、ソーキ(小鉢)、伊勢海老のみそ汁も加わり、もうお腹いっぱい。あーっ、旨かった!
ホテルロコイン沖縄で、最後の夜を過ごし那覇の街になごりを惜しむ。
20時過ぎにホテルに到着した。今回の沖縄旅行では、ロコイン沖縄に2連泊した。ロコイン沖縄は、牧志公設市場から約1.2km、徒歩16分ほどの距離。屋台村へも1.5km、徒歩20分。ゆいレール美栄橋駅まで750m、徒歩10分の好立地だ。
国際通りメインの今回の観光ではロコイン沖縄は、いいロケーションだった。ロコイン沖縄は普通のホテルだが、このシーズンだからか一泊3,883円、二泊で7,766円(税込み)と特にお安かった。
後から考えたら1泊5,000円以上のホテルを予約していれば旅行支援や地域クーポンがゲットできたような気もするのだが、このホテルを予約した時は確かまだ、旅行支援が延長される前だった。
那覇に来て、食べてばかりの二日間だった。沖縄ブランド牛のステーキに伊勢海老、オリオンドラフトビールのせんべろ等々、私の普段の食生活からすれば、かなりの贅沢をしてしまった。過ぎてしまえば、あっと言う間の2日間だった。
3日目 那覇空港から関西国際空港へ Jetstar で帰る。
3日目 朝6時に起床。ロコイン沖縄でシャワーを浴びて帰り支度をする。帰りの飛行機は11:55分発、関西国際空港行きに搭乗する。念のため早めに空港に着いておきたかったので、もう第一牧志公設市場には寄らなかった。
あとは、職場の同僚等にお土産を買って帰るばかりだ。お土産は、石垣島ナッツ、黒糖、チョコレートちんすこう、にした。どれも一袋だけ買って一人一人に中身のお菓子を1つづつ配って済ませる。本当に気持ちばかりのお土産だ。
私が飛行機の機内に持ち込める荷物は、手荷物のみの7kgまで。そんなに沢山のお土産を持って帰れない事情もある。お土産げ屋さんを見ているとデザインTシャツの在庫一掃セールをしていた。1枚500円、安い。気に入った一枚を購入した。
見た瞬間思わず笑ってしまった。職場にこのTシャツにピッタリの同僚がいる。どのように渡すかが問題ではあるが。二泊三日の沖縄旅行、飲んでばかりの二日間だったが楽しかった。来年もまた来たいものだ。飛行機は予定通り那覇空港を飛び立ち、関西の社宅には夕方17時には到着した。
今回の関西発 ⇆ 沖縄(那覇)旅行 2泊3日の総費用
今回の旅の費用の内訳は(価格は全て税込みの料金です)、交通費 約18,700円(Jetstar 航空運賃 関空 ⇆ 那覇 往復 15,180円、キャンペーン価格)、空港・ホテルまでの電車代等 約3,500円
宿泊費 約9,400円(素泊まり三泊、大阪 新今宮 ホテルみかど 一泊 1,590円。那覇 ロコイン沖縄 二泊で7,766円)
飲食費等 約17,020円、第一牧瀬公設市場 3食 11,920円(3,800 円、4,040 円、4,080円)、国際通り屋台村 1,600円、その他 コンサート、お土産等3,500円で〆て総額 約45,120円
費用の割合は、航空運賃が約4割強、宿泊費が約2割、飲食費その他が約4割弱だった。飛行機代と宿泊費を抑えた貧乏旅行。でも、私はこれで十分楽しかった。来年もまた沖縄を訪れたいものだ。
このブログをご覧いただき、ありがとうござい ます。今日も、いい日でありますように!
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