【はじめに】
この記事は、2024年新春に私とカミさんの二人でJTBのパック(新幹線)で行った、2泊3日のハウステンボス旅行の「まとめ」記事です。
思いのほかお正月休みが長くとれたので、思い切って行くことにしました。記事は時系列順になっています。長い記事(41投稿分)ですので目次から興味のある所だけのぞいてもらえれば良いと思います。それでは、ゆっくりしていってね。
- カミさんとハウステンボスへの旅行を計画する。
- 関西からハウステンボスへ新幹線と特急ハウステンボス号で移動する。
- ハウステンボス入園前に荷物を預かり所に預け、昼飯をすます。
- ウエルカムゲートからタワーシティーまでカナルクルーザーに乗る。
- ホテルアムステルダムにチェックイン ハウステンボス歌劇大劇場へ
- ハウステンボス歌劇大劇場でレビューショー(ハピネス)を観賞する。
- メロディー・オブ・クリスマス ゴスペルショーを観賞する。
- ハウステンボス内を散歩し夜の街並みを楽しむ。
- ハウステンボス温泉に入って観光疲れを癒される。
- ハウステンボス観光二日目 ホテルアムステルダムの朝食を味わう。
- 昼のスカイカルーセル(3階建て 天空メリーゴウラウンド)に乗る。
- アトラクション ホライゾンアドベンチャーを体験する。
- ハウステンボス ホテルアムステルダムをチェックアウトする。
- ハウステンボス アトラクション フラワーファンタジアを楽しむ。
- 白い観覧車に乗りながら午後からのハウステンボス攻略を考える。
- ハウステンボス歌劇大劇場で「はばたけ!悠久の空高く」を観賞する。
- ハウステンボス アトラクション スーパートリックアートを楽しむ。
- ハウステンボス 天太鼓「開運招福 TENKO・ザ・ビート」を観賞
- アムステルダム広場でも「ハウステンボス歌劇団」を観賞する。
- ホテルロッテルダム(旧変なホテル)にチェックインする。
- ふたたびハウステンボスへ、パレスハウステンボスで美術展を観賞する。
- パレスハウステンボスの庭園でイルミネーションショーを観賞する。
- ハウステンボス ハーバータウンの夜景散策を楽しむ。
- シンボルタワー ドムトールン展望室で夜景を満喫する。
- 夕食にリンガーハットの長崎ちゃんぽんと海鮮ちゃんぽんを食べる。
- ハウステンボスに再入国 カナルクルーザーで夜景を楽しむ。
- アムステルダム広場を抜け、光のファンタジーシティーへ
- 光と音楽の噴水ショー ウォーターマジックを観賞する。
- ハウステンボス観光三日目 ホテルロッテルダムの朝食を味わう。
- 博多まで佐世保発 特急みどり(リレーかもめ)14号に乗る。
- 博多駅の観光案内所で「博多まち歩きマップ」をゲットする。
- 老舗洋菓子店 福島菓子舗で「かすてら切り出し」を購入する。
- 博多の情緒「池泉廻遊式 日本庭園 楽水園」を楽しむ。
- 相撲の神様がいる神社 筑前國一之宮 住吉神社をお参りする。
- 複合施設 キャルナシティー博多の場所と入口のみを確認する。
- 博多祇園山笠で有名な博多の総鎮守 櫛田神社に参拝する。
- 博多町家 ふるさと館で博多町人の暮らしや文化に触れずに帰る。
- 博多川端(商店街)をウインドショッピングしながら中州を目指す。
- 一蘭 本社総本店で本場 長崎天然とんこつラーメンを味わう。
- 長崎観光を終え、一路博多から新大阪、そして社宅へ(旅のおわりに)
- 職場へのお土産に「博多 明太えびせんべい」を配る。(おまけ)
カミさんとハウステンボスへの旅行を計画する。
2024.1.4 (木)と5(金)に年休を取り今年(令和6年)は8日(成人の日)までが正月休みになった。せっかく正月休みが長く取れたので4日(木)〜6日(土) まで、2泊3日の関西発→ハウステンボスの旅行を計画した。
ハウステンボスのイルミネーションを見に行きたいと言うカミさんのかねてよりのリクエストに答えるためだ。4日(木)の早朝に関西を出発して昼にはハウステンボスに到着、ハウステンボスに2泊し、6日(土) は帰るだけ、途中博多で昼食をとって新幹線で夕方には関西に戻って来る。
ご予算は、宿泊代、交通費、ハウステンボス入場券、旅行中の食事代等合わせて一人約10万円。寝正月が一番らくなのだが、年に何度もない夫婦旅行の機会。思い切って行くことに決めた。
関西からハウステンボスへ新幹線と特急ハウステンボス号で移動する。
ハウステンボス出発当日。新大阪駅から博多駅行新幹線に乗り込む。新幹線等の乗車券はJTBに前もって予約を取っておいた。新大阪07:56発 のぞみ273号。10:24に博多に到着。
JR特急ハウステンボス19号に乗り換えて10:31博多駅出発。予定どおり12:23にハウステンボス駅に到着した。移動時間は、新大阪から4時間27分。料金は、19,290円。
ハウステンボス駅に到着するとホームから川に橋がかかり橋の向こう側にお城のような洋風の重厚な建物が見えた。逆光で建物は少し暗く見えるが景色は絶景。これがハウステンボスか?綺麗だ!
建物の前を通り過ぎると「ホテルオオクラJRハウステンボス」だった。そもそも、ハウステンボスにはあまり期待していなかった私だが、思いのほかの好印象、いやでも期待が高まった。
ハウステンボス入園前に荷物を預かり所に預け、昼飯をすます。
ハウステンボス駅に12:23に到着。ハウステンボスまで徒歩で移動(数分)。今日宿泊するホテルに荷物を届けてくれるサービを利用し、ハウステンボス入口前の荷物預かり所にスーツケースを預けた。
あとはもう入園するばかりなのだが、時刻はもう13:00。入園前に軽く昼食を取ることにした。ところが、昼時なので飲食店はどこも混雑していた。時間を惜しみ、岩崎本舗の長崎角煮まんじゅうで軽く済ますことにした。
角煮まんじゅうとやらは、人生でまだ一度も食べたことがなかったので、せっかく長崎に来たことなので食べてみることにした。1個、500円税込み。
食べてみると、要するに豚の角煮の入った肉まんだった。豚の角煮は美味しかったが、まんじゅうの大きさが少し小さい。高級肉まんといったところだ。昼食も済み、いよいよ初のハウステンボス観光だ。
ウエルカムゲートからタワーシティーまでカナルクルーザーに乗る。
いよいよハウステンボスに入園した。入園(ウエルカム)ゲートを通り抜けると、まずは「HUIS TEN BOSCH」のロゴのオブジェの記念撮影スポットがあった。家族連れが入れ替わりで記念撮影をしている。
どこから見たらいいのかわからない。入園ゲートのすぐそばの船着き場をのぞくと、カナルクルーザーがちょうど来るところだった。係り員さんに「乗れますか?」と尋ねると「乗れますよ。」とのこと。先ずは、カナルクルーザに乗船した。
カナルクルーザーは園内を縫うように走り、園内が見渡せた。おーっ、観覧車が見える。天気もよく気温も10℃を超え風もなく寒くない。これはハウステンボス日和だ。15分ほどで、終点のタワーシティーに到着した。
タワーシティーにそびえ立つのは高さ105mのシンボルタワー、地上80mに展望室がある。まずは、エレベーターで展望室へ、ハウステンボスの全景を見物した。展望台からの景色は実際に行って見てください。絶景です。
ホテルアムステルダムにチェックイン ハウステンボス歌劇大劇場へ
時計を見るともう15:00。ホテルのチェックインの時間だ。ハウステンボスの街並みを眺めながら今日宿泊するホテルアムステルダムまで歩く。ホテルに到着しフロントに向かう途中で中庭が見渡せた。中庭も美しいい。
チェックインを済ませ客室へ移動。ハウステンボス入口にある荷物預かり所に預けたスーツケースは客室の中に運ばれていた。このホテルはハウステンボスで1、2を争う人気のホテルだ。カミさんのリクエストでもある。
一息ついて、次に回るところを検討する。16:50からハウスエンボス歌劇大劇場で「レビューショー心を染める虹色の夢~ハピネス~」の公演がある。歌劇を観賞しにハウステンボス大劇場へ歩いて向う。
街並みを眺めながら15分ほど歩くとハウステンボス大劇場に到着した。となりに「白い観覧車」がそびえ建っている。受付(予約指定席券をゲット)を済ませると開演まで少し時間があったので、となりの白い観覧車に乗ることにした。それにしても、観覧車に乗るなんて子供のころ以来だ。乗って見ると園内が見渡せ景色も綺麗だ。思ったよりずっと楽しかった。
ハウステンボス歌劇大劇場でレビューショー(ハピネス)を観賞する。
ハウステンボス歌劇団 チーム(Team Happiness)による「レビューショー心を染める虹色の夢~ハピネス~」
雨上がりの澄み渡る青空に映える虹。煌く七つの色と共に、愛と夢と希望、葛藤をしながらも変化と成長を続ける人間の心を表現したレビューショーです。華やかな美しさ、心躍るパッション、弾ける明るさ、エレガントな大人の色気など、七色七様のチームハピネスの魅力を存分にお楽しみください。(出典:www.huistenbosch.co.jp)
実際の公演は、実際に行って見てもらう事にして、劇場を出るともう日が暮れかかってイルミネーションが点灯していた。劇場前にあるクリスマスツリーが綺麗だ。このクリスマイルミネーションは、2023年11月10(金)~2024年1月8日(月)までやっている。
そして、その隣には「白い観覧車」が、これはもう乗るしかありません。イルミネーションのハウステンボスの街並みを観覧車から眺める。一日に二度も観覧車に乗ったのは人生で初めてだ。不思議と楽しい。
メロディー・オブ・クリスマス ゴスペルショーを観賞する。
つづいては、アムステルダムシティ アムステルダム広場花時計前で18:30から開催されるプロジェクションマッピングとゴスペルのクリスマスショーを見に行く。
メロディー・オブ・クリスマス、荘厳なチャペルを背景に、圧巻の本場ニューヨークのゴスペルが響き渡ります。迫力ある歌声に、クリスマスならではの華やかな光と映像のスペクタクルショーが重なり合い、ヨーロッパの街並みがよりクリスマスらしい雰囲気に包まれます。ショーの途中には花火や雪が降る演出もあり、心に響く美しい歌声と光の演出が盛りだくさんのステージは、心温まること間違いなし!(出典:www.huistenbosch.co.jp)
実際の公演は、実際に行って見てもらう事にして、最初の写真は、宿泊したハウステンボスの客室から取った写真。カミさんはステージの前で見ています。
(写真出典:www.huistenbosch.co.jp)
ハイテンションで陽気なゴスペルクリスマスソングに目の前のスタッドハウスの壁面に映し出されるプロジェクションマッピング、雪まで降らせて盛り上がらないわけがない。見ているだけでも十分楽しい。クリスマスってこんなに陽気でしたっけ?
ハウステンボス内を散歩し夜の街並みを楽しむ。
時刻は19時、ハウステンボスの街並みの夜景を楽しむ。昼間の街並みも綺麗だったが、夜の街並みも綺麗だ。ライトアップされたシンボルタワーや建物の窓や街頭の灯りが運河に映って美しい。
19時を回ってはいても、まだまだ見どころはたくさんある。私はそれほどハウステンボスに興味はなかったのだが、ディズニーランドやUSJジャパンのように混雑しておらず楽しく見て回れた。思っていたよりはるかに楽しい。
夕食には、タワーシティにあるレストラン「海鮮市場 魚壱」で寿司と天ぷらとうどんのセットを食べた。ヨーロッパの街並みで日本食と言うのもどんなものかと思ったが、気にせず美味しくいただいた。
ハウステンボス温泉に入って観光疲れを癒される。
ホテルアムステルダムにチェックインした際、ハウステンボス温泉の入浴券をもらった。ホテルから温泉まで約20分おきに無料シャトルバスが運行されている。
その入浴券を持って行けばバスタオルとフェイスタオルをハウステンボス温泉で貸してくれる。ホテルの部屋のお風呂もいいが温泉にも入りたい。さっそくカミさんとシャトルバスに乗り込んだ。
バスが出発するとほんの5分ほどで温泉に到着。入浴する。一般的な日本の温泉だ。5つのお風呂(露天風呂・檜風呂・ナノ風呂・ジャグジー・香りのお風呂)に加え、サウナ(冷水風呂付)が楽しめる。(出典:www.huistenbosch.co.jp)
ハウステンボスに温泉があるとは知らなかった。泉質はナトリウム・カルシウムー塩化物温泉。効能は、筋肉通、関節通をはじめストレスによる諸症状、疲労回復、健康増進等々。あ~っ!温泉は癒されるな~っ!
ハウステンボス観光二日目 ホテルアムステルダムの朝食を味わう。
(写真・フレーズ出典:drive.google.com)
パークを眺める、フレンチブッフェ、目の前に広がるのはアムステルダム広場の風景。長崎の食材を中心にフレンチベースの和洋創作料理をブッフェスタイルで。(提供時間: 6:30〜10:00、大人3,600円、小人1,800円(サービス税込))
旅行の楽しみのひとつはホテルでの食事。なかなか夕食はお高くて手が出ないので、いつも食べるのは朝食ばかり。でも朝食だけでも私にとってはごちそうだ。朝一の6:30から食べ始め、アトラクションの始まる9:00前には園内へ出動予定だ。
ホテルホームぺージの料理の写真はおしゃれだが、私の心のおもむくままに料理を取って来たらこんなになってしまった。でも大丈夫、どんな盛り方をしても料理はとってもおいしいですから。
サラダから始めて、出来るだけたくさんの種類の料理を味わいます。フルーツやデザートもしっかり食べて、最後はブラックコーヒーで〆ます。さてとこれからハウステンボス第2日目のはじまりです。
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昼のスカイカルーセル(3階建て 天空メリーゴウラウンド)に乗る。
スカイカルーセル(世界最大級 日本初の3階建て 天空メリーゴウラウンド)、昼は夜とは違った景色が楽しめる。昼のカルーセルは、ヨーロッパの街並みや運河など日中にしか楽しめない異国情緒あふれる景色を一望できます。(出典:www.huistenbosch.co.jp)
まずは、メリーゴウラウンドに乗ることにした。メリーゴーラウンドに乗るのはもう子供のころ以来だ。そもそも家族ずれ以外のだいの大人が乗る物だろうか。本当に楽しいのだろうか?子どもの頃の記憶が思い出せない。
とは言うものの確かに3階建てのメリーゴウラウンドに乗るのは初めてだ。1階、2階、3階と別々の列に並ぶようになっている。せっかくだから「1階から3階まで全部乗って見よう」とカミさんに提案すると「3階だけでいい」と却下された。
一番長い3階の列に並ぶ。すぐに順番が来た。3階に上る。カミさんと私はそれぞれ1頭だての馬に乗った。回り出す。馬は上下しているだけだがメリーゴーラウンドは回転している。視界に入る景色が変わってハウステンボスの中を一周しているような感覚だ。思ったよりかなり楽しい。なんだこれ?すごい楽しいじゃん!?
アトラクション ホライゾンアドベンチャーを体験する。
(写真・STORY 出典:www.huistenbosch.co.jp)
STORY 17世紀オランダの、とある街に伝わる海の精「ラン」の伝説。水をおろそかに扱うと大洪水になるという、祖父の語る伝説に興味を示した子どもたちが、いたずら心で水を粗末に扱ってしまう。すると・・・
ホライゾンアドベンチャー? どんなアトラクションだろう?タイトルからは内容が想像つかなかった。更に私の英語力の低さから地平線しか思い浮かばない。ググると水平線と言う意味もある事を知る。ある意味勉強になった。
カミさんからの情報だと、なんでもシートが揺れるので気を付けなければならないらしい。朝早いせいかホライゾンアドベンチャーはまだそれほど混んでいない。2回目の開演10分前に列に並び入場する。平日のせいか50%くらいの観客だ。
ストーリーは、子供への水を粗末にしないようにとの教訓じみた内容ではあったが、アトラクションはちょっとやり過ぎじゃないですか?と言うぐらい派手な演出。運河の巡るハウステンボスにはピッタリのアトラクションだった。ハウステンボスにご来場の際には、是非一度ご覧あれ。
ハウステンボス ホテルアムステルダムをチェックアウトする。
(写真出典:www.huistenbosch.co.jp)
2泊3日の今回の旅行。2泊ともホテルアムステルダムに泊まれればそれに越したことはないのだが、ご予算の関係で2泊目のホテルを変更する。2泊目はホテルロッテルダム(旧変なホテル)。
朝一で園内を観て回り出したが、11:00までにホテルアムステルダムをチェックアウトしなければならない。一度ホテルに戻りチェックアウトする。荷物はハウステンボスの出口を出た所の預かり所までの無料配送サービスを利用した。このサービスはありがたい。
これで、今日のホテルロッテルダムのチェックインの時間15:00までハウステンボス内を観て回り、15:00過ぎに一度ハウステンボスから出て、荷物預かり所に行き荷物を受取り、ホテルロッテルダムにチェツクインする。そして、再度ハウステンボスに戻りアトラクション等を観て回る。ちょっとめんどくさいが費用を少しでも節約するためにはしかたない。
ハウステンボス アトラクション フラワーファンタジアを楽しむ。
(写真・解説 出典:www.huistenbosch.co.jp)
館内のどこを見渡しても光の花が咲き乱れ、映像と音、そして香りまで楽しめる幻想的な癒しの空間。光の花を作る秘密の研究所や歩を進めるたびに足元に花が咲く小道、常に変化し続ける光の花畑など、見所がたくさん。「自分だけ」「その時だけ」がいっぱいのデジタルアート空間です。
光のファンタジアシティーのアトラクション フラワーファンタジーを観て見た。会場の入り口には特に列が出来ているわけでもなく随時観客が入って行く。とりあえず覗いて見ることにした。
(写真・解説 出典:www.huistenbosch.co.jp:一期一会の出逢いで咲く花畑。訪れた人によって変化し作り出される光の花畑がどこまでも続くように広がっていく。)
このフラワーファンタジーに入って見て、最初は展示形式で綺麗な花のデジタル映像を見て回るだけのものかなと思った。最後の部屋に来た時ちょうど、アトラクションが始まるところだった。歩き回ると足元に花の種がまき散らされ、そこから一期一会の花が咲き誇る。結局、何種類あるのかと30分以上居続けてしまった。さて、いったい何種類の花がさくのかは、実際に行ってお確かめください。
白い観覧車に乗りながら午後からのハウステンボス攻略を考える。
(写真・解説 出典:www.huistenbosch.co.jp)
園内のほぼ中央に位置し、青空を背景に建つ姿が美しい純白の観覧車は、まるで幸せのシンボルのよう。昼はヨーロッパの街並みを、夜はイルミネーションを一望でき、回転に合わせて移りゆく絶景は必見です。夜は観覧車自体もライトアップされ、昼間とは違う表情を見せてくれます。
11:30から始まる歌劇が始まるまでにまだ少し時間があるので、時間調整のために「白い観覧車」に乗ることにした。これで観覧車に乗るのは3回目だ。それほど混んでいないのですぐに乗れた。1周約12分程度。
昼間に乗るのは2度目だけれど、最初に乗った時とはある意味、景色が異なる。それは最初はどこに何があるか分からず景色だけ眺めていたが、今回は一通り園内を歩き回った後なので、ロケーションとアトラクションが頭に入っている。
この後の歌劇の公演を観賞したあと、どこをどう回るかカミさんと園内を眺めながら作戦を考えつつ観覧車を一周した。観覧車は座席にヒーターが入っていておしりが暖かった。
ハウステンボス歌劇大劇場で「はばたけ!悠久の空高く」を観賞する。
ハウステンボス歌劇団 チーム翔(Team Wing)による「はばたけ!悠久の空高く」
明治という新たな時代の幕があけて二年。薩摩藩の国父、島津久光は家臣の小松帯刀と西郷隆盛に版籍奉還を告げる。それは、薩摩の終焉を意味するものだった。新たな時代と武士の誇り。その狭間で、男達が貫いた己の誠とは…(出典(抜粋):www.huistenbosch.co.jp)
さすがハウステンボス、出し物も九州にちなんだお話のようだ。時代背景や歴史はあまり詳しくないが、明治維新の武士の生きざまを描いた時代劇のようだ。
難しい話はよくわからないが、お芝居があり、歌って踊ってのミュージカル。見ていて楽しくないわけがない。あっと言う間に公演の時間は過ぎてしまった。
何と言っても普段観ることのない歌劇(私は関西に住んでいるが、宝塚歌劇団の公演の予約を取ろうと思ってもなかなか取れない)。私にとっては昨日に続く人生で3回目の歌劇観賞、とっても楽しかった。
ハウステンボス アトラクション スーパートリックアートを楽しむ。
不思議な世界に迷い込んだような感覚になるトリックアートの館です。人が宙に浮いているように見える部屋や壁を突き破る恐竜など、遠近法や照明を利用した目の錯覚を楽しむアート作品が大集合。実際に触れたり、見る角度を変えたりしながらトリックアートを体感してください。(出典:www.huistenbosch.co.jp)
スーパートリックアートのアトラクションの入り口の前を通りかかると、特に人が並んでいる分けでも入場時間が区切られている分けでもないらしい。とりあえず入って見ることにした。
トリックアートは、観光地やデパート等のイベントでたまに見かけたりする。以前福井県に単身赴任していた時、JR福井駅の外壁を突き破る恐竜のトリックアートが描かれていたのを思い出す。
アトラクション スーパートリックアートに入って見ると各トリックアートには、そのトリックアートを使った記念写真の構図が示されてる。家族連れなどは、トリックアートと子供たちとの写真を取るので大忙しだ。そうした家族連れをみているだけでも充分楽しめた。
ハウステンボス 天太鼓「開運招福 TENKO・ザ・ビート」を観賞
力強い太鼓、身近な道具を楽器にした演奏、お客様を巻き込むコミカルな掛合いなど、面白さとカッコよさを兼ね備えた舞台を展開!和太鼓・三味線・笛などの和楽器に加え、レビューや身体表現など様々な要素を加えた、新たなエンターテインメントを楽しめます!(出典:www.huistenbosch.co.jp)
ハウステンボス歌劇大劇場で行われる公演は、歌劇だけではないらしい。和太鼓のショーもあると言うので整理券をゲットしして、開演時間13:45の5分前には劇場の席に着いた。
幕が上がり勇壮な太鼓の演奏、開演の挨拶に続きコミカルな掛合のショー等、20分ほどの公演にあっと言う間に終わってしまった。確かに太鼓の演奏だけではない新たなエンターテインメントだった。
そう言えば、和太鼓を聴く機会もそれほど多いものではない。何かのイベントとかで見かけるが、和太鼓を目的に演奏会に行くことは皆無だ(私は)。月並みだが、ハウステンボス 天太鼓のショーもとっても楽しかった。
ください。
アムステルダム広場でも「ハウステンボス歌劇団」を観賞する。
和太鼓ショーに続いて、ハウステンボス歌劇団の野外レビューがアムステルダム広場のステージでも行われることを知り、アムステル広場に向かった。
アムステルダム広場のステージに到着すると、観客はほぼ9割方入っていてもう後方の席しか空いていない。めげずに空いている席に滑り込んだ。
間もなくして開演時間の14:30になりショーが始まった。ステージは大劇場よりはかなり小さいがその分近くでショーを観ることができた。写真も撮っていいとのこと。
約20分ほどのショーだったが、綺麗な衣装に入れ替わり立ち代わりの歌やダンスで楽しくステージを楽しめた。冬の屋外のステージなので、このくらいの上演時間でちょうどいい。時刻はもう15:00。今日宿泊するホテルロッテルダムにチェックインをするためにアムステルダム広場を後にした。
ホテルロッテルダム(旧変なホテル)にチェックインする。
時計を見るともう15:00。ホテルのチェックインの時間だ。アムステルダム広場から今日宿泊するホテルロッテルダムに向かう。タワーシティーまで徒歩で行き、タワーシティー発、ウエルカム(入国)行きのカナルクルーザに乗る。
チェックインを済ませたらまたすぐに戻ってくるのだが、とりあえずさようならタワーシティー。ハウステンボスの西側の運河を北上して行く船からの景色を楽しんでいると約15分ほどでウエルカムに到着した。
一旦、ハウステンボスを出て、荷物預かり所にホテルアムステルダムから届いている荷物を受け取り、ホテルまでの送迎バス(ハウステンボス ホテルバス)のバス停からバスに乗り今日宿泊するホテルロッテルダム(旧変なホテル)に無事到着した。
ロッテルダムホテルには有人のフロント(受付)が無い、自動受付機で自分でチェックインする。部屋もホテルにしては棟がばらけていてホテルっぽくない。旧名が「変なホテル」と付けたのが分かるような気がした。それでもなんとか無事チェッインを済ませ荷物を部屋に運び、最後の観光をすべく、ふたたびハウステンボスへと向かった。
ふたたびハウステンボスへ、パレスハウステンボスで美術展を観賞する。
チェックインを済ませ、ホテルロッテルダムから無料のパークバスを使ってハウスエンボス最北端にあるパレスハウステンボスに向かう。パレスバスはハウステンポス内の各ホテルを回りながら終点のパレスハウステンボスに向かう。
バスがパレスハウステンボスに到着した。パレスハウステンボスはオランダの宮殿を忠実に再現したものだ、実に美しい。
パレスハウステンボスの中に入ると、そこは美術館になっていてヨハネ・パウロ2世美術館展をやっていた。当然観賞させてもらう。
けっこう広い。たくさんの絵画が飾られていた。じっくり見て回れば半日はかかりそうだが、さくっと見て回った。それでも30分くらいはかかった。
絵画は、撮影禁止。展示してある絵画等は、実際に行った時に見てもらうとして。私の感想は、正直、高尚過ぎてよく分からなかった。でも、たまには絵画観賞もいいものだ。
パレスハウステンボスの庭園でイルミネーションショーを観賞する。
美術館展を見終わって庭に出ると、もう日が暮れかかっていた。庭園にはイルミネーションが施されクラッシックの音楽に合わせてイルミネーションが点滅するショーをしていた。どんだけ楽しませてくれるのだろう。
しばらくの間、音楽に合わせて点滅する光のショーを観賞する。野外なのでちょっと寒いがこれは、これでめったに見れる物でもない。至れり尽くせりだ。
庭園の外周は光の(イルミネーションの)トンネルが作られている。その中を一周した。写真のとおり光のトンネル。きれい以外の何物でもない。「あーっ、来てよかったな」と思った。
美術館展とイルミネーションを観て、またアトラクションのあるアムステルダム広場を目指す。パレスハウステンボスの出口で振り返ると、ライトアップされたパレスハウステンボスもまた綺麗だった。
ハウステンボス ハーバータウンの夜景散策を楽しむ。
パレスハウステンボスを後にし、徒歩でハーバータウンを通り、タワーシティーを目指す。もう夕食の時間だからか夜の港は人影もすくなくライトアップされた建物が綺麗だ。
港には小型のフェリーが停泊していた。どこに行く船だろう?もしかすると、これがハウステンボスと長崎空港を結ぶフェリーだろうか(写真の船が何の船なのかは不明)?一度乗って見たい、ななどと想像しながら歩く。
港に面した場所には、RED LOBSTER があった。なんと港の夜景に合うことか、お客さんはほぼ満員のようだ。次にハウステンボスに来た時は、 RED LOBSTER での食事も悪くないなと思った。
港から見えるタワーシティーのシンボルタワーが美しい、街並みのライトアップに加えて、途中で提灯が通路上に飾られていた。何だか港っぽくてすごくきれいだ。なかなか夜の港を歩く機会などないけれど、こんな散歩もたまにはいい。
シンボルタワー ドムトールン展望室で夜景を満喫する。
ハウステンボスの夜景を楽しむためにふたたびシンボルタワーのドルトールン展望台に上った。ハウステンボスのロケーションはだいたい頭に入っている。景色が楽しみだ。
普通展望台と言えば360°のパノラマなのだが、ドルトールン展望室は東側のおよそ180°の視界しかない。この展望台はハウステンボスのほぼ中央西端に建っている。よって西(山)側180°は見えない。でも、この方が見渡す限り光の世界、夢があっていい。
展望台の東側に広がるのは、アムステルダム広場とホテルアムステルダム。夜景を見ているだけでも素晴らしいのに、ホテルに泊まって広場のステージでショウやプロジェクトマッピングを観た記憶がよみがえる。
展望台の東側に広がるのは、アートガーデンとアトラクションガーデン。光の絨毯が観覧車まで続いている。ハウステンボスのイルミネーション観賞を一番の目的にして来たのだ。ハウステンボスを一望できる展望台。すばらしい。
夕食にリンガーハットの長崎ちゃんぽんと海鮮ちゃんぽんを食べる。
(写真出典:www.huistenbosch.co.jp)
そろそろお腹がすいて来た。でも園内のレストランは私にとっては、ちょっとお高い。旅費節約の為に一旦ハウステンボスを出国して、入口のそばで見つけたリンガーハットの長崎ちゃんぽんをたべることにした。
ドルトールン展望室から見た夜景を散策しながら出国口を目指す。リンガーハットまで来ると、さすがに食事時、列が出来ている。しかたない、待つか。それでも待つこと30分ほどで店内に入れた。
カミさんは野菜たっぷり長崎ちゃんぽんを私は、贅沢 海鮮ちゃんぽんを注文し、二人でシェアして味わった。リンガーハットは日本中どこにでもあるような気がするが、長崎で食べるリンガーハットは、なんとなく本場っぽい気がする。
結論を言ってしまえば、チェーン店であるリンガーハットの味は、どこで食べても同じかも知れない。でも、次にどこかでリンガーハットの長崎ちゃんぽんを食べた時は、このハウステンボス旅行を思い出す。その思い出をおかずに、なおいっそう美味しくいただけるはずだ。
ハウステンボスに再入国 カナルクルーザーで夜景を楽しむ。
リンガーハットで夕食をすませ、ハウステンボスに再入国。ウエルカム(入国)発→タワーシティー行きのカナルクルーザーに乗船した。昼間とは違うライトアップされた建物やアトラクションを観賞できた。
先ず最初に現れたのは、フラワーロードにあるイルミネーションがほどこされた風車。夜もきれいだ。
運河沿いに見えるアートガーデンのイルミネーションとそれを見下ろすライトアップされた観覧車。
まばゆいばかりのスカイカルーセルのイルミネーション。光がまぶしい!長い列が出来ている。
シンボルタワーがそびえ立つ終点、タワーシティーに到着。まだまたハウステンボスの夜は続く。
アムステルダム広場を抜け、光のファンタジーシティーへ
タワーシティーからアムステルダム広場を抜け、光のファンタジーシティーに向かう。まだ見ていないアトラクションがまだいくつもある。
アムステルダム広場全体が白いイルミネーションで飾られ、まるで雪景色のようだ。昨日宿泊したアムステルダムホテルも、スタッドハウスも実に美しい。
光のファンタジーシティーにたどり着き。海のファンタジアのアトラクションを観ることにした。
生命の美しさや輝き、力強さ、そして時には儚さにも出会いながら、海の神秘を体感できます。不思議な色彩のクラゲを自分の手で生み出したり、カラフルな魚群に囲まれる奇跡のような時間を過ごしたり、絶滅したはずの海獣に遭遇したり。驚きも感動も癒しも体験できる深海の世界です。(解説出典:www.huistenbosch.co.jp)
アトラクションの内容は、実際に行って見てもらう事にして、私の感想は「いい海中散歩ができました。」です。今回だけで全てのアトラクションを見るのは無理なので、そろそろ最後のアトラックションに向かうことにした。
光と音楽の噴水ショー ウォーターマジックを観賞する。
日本最大、全長85mの噴水が、音楽と光に合わせて躍動する大迫力のエンタティメントショー。(出典:www.huistenbosch.co.jp)
最後に、フラワーロードから観賞できる噴水ショーウォーターマジックを見ることにした。日本最大、全長85mの噴水と言うことで、噴水が長いので写真に入り切れなかった。
イルミネーションにもいろいろある物だ。噴水のイルミネーションか、これはこれで綺麗だな。音楽に合わせて噴水の色と動きが変化し続けるので見ていて飽きない。ちょっと、冬で寒いけど夏なら涼し気でさらにいいだろう。
フラワーロードから出口までは、もうすぐだ。なごり惜しいがそろそろ帰るとする。めっちゃ楽しかったので、これはまた来年も来ることになりそうだ。
ハウステンボス観光三日目 ホテルロッテルダムの朝食を味わう。
レストラン AURA バランスのとれた美味しい食事をとることでカラダの中から健やかなパワーを。新鮮でエネルギーあふれる地元で採れた食材をふんだんに使用した、四季折々のメニューをご賞味いただけます。
時間: 7:00~10:00(最終入店9:45)、メニュー:ブッフェ、料金:大人(中学生以上) 2,500円 4歳~小学生 1,250円)(出典:www.huistenbosch.co.jp)
さてと、楽しいハウステンボスも昨日で終わり。きょうは、残念ながら帰るばかりだ。とりあえず、朝食をとる。食べたいと思ったものを心のままに。
ホテルの朝食だ、どこも似たり寄ったりと言ってしまえばそれまでだが、確実に二つのことが言える。一つは、家では絶対にこんなにたくさんの種類の朝食をとることができないのと、間違いなくどれもうまいと言うことだ。
ハウステンボスになごりを惜しむように、ゆっくりとタップリと味わう。今日は既に昼抜きくらいのつもりで食っている。
ホテルロッテルダムのロビーからシンボルタワーが見えている。さようならハウステンボス、I’ll be Back.
博多まで佐世保発 特急みどり(リレーかもめ)14号に乗る。
せっかく長崎まで来たのだから博多で寄り道して昼食でも食べてから帰ることにした。博多まで特急にのる。ハウステンボス駅から早岐駅まで行き、早岐09:20発、博多10:55着の特急みどり14号に乗り換える。
早岐駅にに入って来た特急みどりを見て思った。かっこいいなこの特急。普段、青春18きっぷで普通車しか乗らない私にとって、特急列車は超贅沢だ。約1時間半の短い時間ではあったが、さすが特急超快適だった。
博多に着いてから、特急みどりと客車内の写真を撮った。最初に外に出て先頭車両の写真を撮ってから室内の写真を撮り忘れたのに気が付き、掃除の作業員さんに断って再度客車に入れてもらい客室の写真を撮ることもできた。
さてと、博多には着いたものの、ホテルでの朝食を食べ過ぎて全然お腹がすいてない。博多発の新幹線は16時発の列車を取ってある。あと5時間。まずは、腹ごなしに博多駅周辺の観光をすることにした。
博多駅の観光案内所で「博多まち歩きマップ」をゲットする。
せっかく博多まで来たのだから博多の街を観光する。とは言っても博多の街は右も左も分からない。こういう時は、観光案内所に聞くに限る。観光案内所を訪ね駅周辺のお勧めの観光スポットを教えてもらう。
博多駅の観光案内所でくれたのは「博多まち歩きマップ」。博多周辺の街歩きマップだ。手持ちの時間に合わせ博多駅周辺を歩いて観光すればいい。これはいいものを手に入れた。残る時間はあとおよそ5時間、時間はまだたっぷりある。
とりあえず、観光らしく楽水園とやらに行って見ることにした。博多駅からおよそ800m、徒歩10分。まあとりあえず、この地図のコースに従って歩くことにする。先ずは、博多駅の博多口を目指す。ところが、間違えて筑紫口の方へ行ってしまった。
すると、そこに博多デイトス みやげもん市場を見つけた。ちょっとだけ寄って見みるつもりが、かなり奥が深(広)く、中を一周して出て来た時には、すでに1時間近くの時間を使ってしまっていた。この調子では、こりゃ、いくらも観光できそうもないなきっと。
老舗洋菓子店 福島菓子舗で「かすてら切り出し」を購入する。
JR博多駅から楽水園に向かう途中、「博多まち歩きマップ」に福島菓子舗の記載を見つけた。
1935年創業の老舗洋菓子店。手作りの「カステラ」が人気で、底には細かいザラメがぎっしり。(出典:博多まち歩きマップ)
どこにでもあるような、小さな町の洋菓子屋さんと言った風情。JR博多駅から10分以内の好立地とは言え、大通りからは外れており人の流れもそれほど多くなさそうだ。
せっかくなので店の中のをのぞいて見た。ショーウインドウのなかには普通に洋菓子が並んでいる。そのなかで目にとまったのが、手作りのかすてらスライス200円とかすてら切り出し130円。
お店の店員さんにかすてら切り出しのことを聞くと、カステラを切り出した端っこで、カステラとまったく同じとのこと。普通のかすてらスライスよりこっちの方が私にはめずらしい。お安いし帰りの新幹線で食べるべく2個購入し店を出た。
博多の情緒「池泉廻遊式 日本庭園 楽水園」を楽しむ。
楽水園とは何ぞや?それすら知らないが、とにかく行って見る。
池泉廻遊式 日本庭園 楽水園、都会の喧騒から切り離された空間。変わらない博多の情緒がここにあります。(解説出典:楽水園)
何とか、楽水園にたどり着いた。路地沿いに門構えがみえる。入口だろうか? その門から出て来た人に尋ねた「ここ、楽水園の入り口ですか?」。その人の答え「〇✕△□?・・・」なんか話したが、何を言っているのかさっぱりわからない。どこの言葉かもわからない?アジア系の外人か?
とりあえず門の中に入ると受付らしきものがある。入場料を尋ねると100円とのこと。良心的な料金だ入園することに決めた。園内はこじんまりとはしているが、滝があり、池があり、橋がある綺麗な日本庭園だ。見るのに時間がかからないのは返って好都合だ。
受付横から建物の中に入って見るとそこには茶室がいくつかあり、お茶会での部屋の貸し出しもしている。その中の一部屋に入って庭を観賞することもできる。有料で抹茶等も飲めるようだ。今日は、満席、早々に引き上げることにした。
相撲の神様がいる神社 筑前國一之宮 住吉神社をお参りする。
楽水園の道を隔てたすぐ南側に住吉神社がある。次は住吉神社を目指す。地図上ではすぐ隣だが神社の入り口(鳥居)にたどり着くには一旦、敷地の西側に回り込んで行かなければならない。それでも、数分歩くと参道の入り口にたどり着いた。
筑前國一之宮 住吉神社は、全国に2129社ある住吉神社の最初の神社。古書に「日本第一住吉宮」「住吉本社」等とあり、ご本殿は国重要文化財にしていされている。(解説出典:博多まち歩きマップ)
お参りの参拝者が来てはいるもののそれほど混雑もしていない。鳥居をくぐり参道を本殿に向かって進んで行く。本殿にはお参りする参拝者の列ができていたが(列に並んでいる時間が惜しいので)、私はその列の外側からお参りをすませた。
住吉神社の御祭神は住吉大神で、心身の浄化、航海安全、相撲(すもう)の神として信仰されている(出典:博多まち歩きマップ)。相撲の神様?なんだそれは?ググると下記のとおりでした。知らなかったな~っ。
国技・相撲道の真髄「心・技・体」を表す相撲三神のうち、気の住吉大神を祀っている住吉神社は相撲との縁が深い。 毎年秋に「横綱奉納土俵入り」が開催されている。(出典:hakatanomiryoku.com)
複合施設 キャルナシティー博多の場所と入口のみを確認する。
キャナルシティ博多は、1996年4月20日に開業した再開発プロジェクトで、約4万3,500平米の敷地に、ショッピングモール、映画館、劇場、アミューズメント施設、2つのホテル、ショールーム、オフィスなど、さまざまな業種業態が軒を連ねる複合施設です。
曲線的で色彩豊かな建物が並ぶ街の中央には、約180mの運河(キャナル)が流れ、ダイナミックな噴水のショーが時間の流れを知らせます。 水辺のステージでは、パフォーマーによるイベントや音楽ライブが日々開催され、常に街の中には賑わいが溢れ、誰もが楽しみ、集い、憩うことのできるエンターテイメントシティなのです。(出典:canalcity.co.jp)
住吉神社から約600m、徒歩8分。キャルナシティー博多の前までたどり着いた。ショッピングモール?みたいなところだろうか?入口を探すがよく分からない。もしかして改修中?やっていないようにも見える。
何とか案内の表示を頼りに入口を見つけた。中に入るとInformation があった。とにかく中はかなり広そうだ。博多駅のお土産屋さんコーナーだけで1時間もかかった私達だけに、ちょっと中に入る気がしない。また、次の機会にゆっくりと見に来ることにする。
博多祇園山笠で有名な博多の総鎮守 櫛田神社に参拝する。
753年に創建された博多の総鎮守。毎年7月1日から15日まで行われる博多祇園山笠において、そのフィナーレとなる15日早朝の「追い山笠」は、この櫛田入りからスタートする。(解説:博多まち歩きマップ)
ところで、山笠ってなんだ? ググると。博多祇園山笠(はかたぎおんやまかさ)は、博多の総鎮守として知られる櫛田神社(福岡市博多)に山笠と呼ばれる作り山を奉納する神事(祇園祭礼)。国の重要無形民俗文化財に指定されている。(解説出典:Wikipedia)とのこと。
祇園祭りか?やっているのは京都の八坂神社だけではないようだ。そう言えば、すぐそばに地下鉄の祇園駅があった。そのうち一度は、博多祇園祭りを見に来たいものだ。
参拝者の列が神社の境内の外までつづいていた。並んで参拝する時間もないので、境内に入り参拝の列の外から参拝をすませ櫛田神社を後にした。
博多町家 ふるさと館で博多町人の暮らしや文化に触れずに帰る。
博多町人の暮らしや文化に触れられる「展示棟」。明治中期、博多織の住居兼工場であった町家を移築復元した「町家棟」、博多の銘菓や伝統工芸品、書籍などが揃っている「みやげ処」の3棟から構成されており、博多を学び、体感できる。(解説:博多まち歩きマップ)
櫛田神社の1本道を挟んだ向かい側、要するにすぐ道の向こう側に「博多町家」ふるさと館があった。櫛田神社の手前側からお土産やさん「みやげ処」、町家の暮らしが展示してある「町家棟」、そして資料館(有料)の「展示棟」が並んでいる。
先ずは「みやげ処」を一周する。普通にお土産やさんだ。櫛田神社側にお土産屋さんがあるのは正解だ。櫛田神社に近い分お客さんもたくさん入ることだろう。次に「町家棟」の中をのぞく。なにかしているようだが?何をしているかは不明。あえて聞かなかった。
最後に「展示棟」をのぞく、入口に受付があった。料金は大人一般200円。微妙だ。高くはない、でも安くもない。時間
がないのを言い訳に、次の機会に入場することにした。さてと、次はどこに向かおうか?
博多川端(商店街)をウインドショッピングしながら中州を目指す。
博多川端(商店街)400メートルのアーケードに約125店舗が連なる博多で最も歴史のある商店街。博多人形や山笠グッズなど博多ならではのお土産を見つけることができる。中央の川端ぜんざい広間には博多祇園山笠の飾り山笠が常設され、金土日曜やイベント時にはぜんざいも販売される。(解説:博多まち歩きマップ)
「博多町家 ふるさと館」を出て「博多まち歩きマップ」をみるともう中州まで目の前であることに気付いた。博多川端(商店街)を歩いていけば約800m、徒歩11分で博多ラーメン一蘭本店がある。
観光がてら博多川端を歩く。感想は、違いの分からない私には、普通のアーケード街のように思えた。約10分ほどかけて博多川端(商店街)を散策して歩いて行くと、明治通りの博多リバレインモール(高島屋)まで来た。
時間はすでに14時近くになっている。だいぶ歩いたのでお腹も少しすいて来た。あとは、博多大橋を渡り中州の博多らーめん 一蘭本店を目指すばかりだ。これからラーメンを食べて博多駅にもどり、16時発の新幹線に乗るにはちょうどいい。
一蘭 本社総本店で本場 長崎天然とんこつラーメンを味わう。
博多リバレインモール(高島屋)前から明治通りの博多大橋を渡り3分ほど歩くと一蘭 本社総本店に到着した。14時過ぎの中途半端な時間にもかかわらず、順番待ちのお客さんが20人ほど並んでいた。30分くらい待つらしい。
それにしても、大きなラーメン屋さんだ。ググると、一蘭のホームぺージには、店舗数86店舗(2023年11月時点、国内:78店舗、海外:8店舗)、社員数 555名と記されていた。
約20分ほど待っていると店舗内に案内された。まず、入口の券売機で食券を購入する。席に通されると、カウンター席でコロナウイルス禍の対策だろうか個人ことに区切られた席が並ぶ。オーダー用紙にお好みを記入して、食券と共にオーダーする。
お好みのオーダーは、スープの濃さ・こってり度・麺の硬さ等全て基本にした。最もスタンダードな天然とんこつラーメンを味わう。全国展開しているチェーン店なのでどこで食べても一緒のような気もするが、一蘭 本社総本店で食べることに意義があるのだ。
長崎観光を終え、一路博多から新大阪、そして社宅へ(旅のおわりに)
駅ハウステンボスの帰り道、博多に寄ってちょっと昼食でも食べて帰るつもりが、欲張って駆け足だがかなり充実した観光ができた。目的の博多とんこつラーメンを食べて店をでると、目の前の通りから博多行きのバスが出ているのを見つけ、博多駅行きのバスに乗る。
バスは13分ほどで博多駅に着いた。最後に、一番最初に寄った博多駅ビル内の博多デイトス みやげもん市場に寄る。あらかじめ選んでおいたお土産を買い、新幹線のホームに向かった。
新幹線のホームに到着した時には、まだ出発まで20分ほど時間の余裕があった。乗るのは、のそみ46号 博多16:00発東京行き。新大阪駅には、18:22分に時刻通りに到着した。そして、関西の社宅には、19:30には無事到着することが出来た。
最終的な旅行の費用は、最初の見積もりの通り、宿泊代、交通費、ハウステンボス入場券、旅行中の食事代等合わせて一人約10万円。寝正月もいけれど、天候にも恵まれ、二泊三日の旅なれど本当に楽しい旅になった。(このたった三日間のできごとを、かれこれ1月間以上も書いています。本当に長い間のお付き合いいただき、ありがとうございました。
職場へのお土産に「博多 明太えびせんべい」を配る。(おまけ)
職場へのハウステンボスのお土産に「博多 明太えびせんべい」を買って来た。なぜ、ハウステンボスのお土産が「博多明太せんべい」なのか、それは、一言で言えばご予算の問題だったと言うことにしておこう。
この「博多めんたいせんべい」は、一つ一つの個別包装で一袋に48個入って1,879(税込)。1個当たり約40円。職場の30人の同僚たちに1個づつ配ってもさらに18個あまる。義理のお土産としては、なかなかのコスパだ。
このお土産に決めたのはズバリうまかっから。試食をやっていて食べて見るとけっこううまい。えびせんと言えば旨いけどお高いイメージだ。確かにこのえびせんの大きさは小さめだが、えびの風味に明太味が加わってさらに旨い。
休み明けに出勤してさっそく同僚たちに配った。まあ、義理のお土産なので形ばかりなのだが、何人かの同僚に「えびせんうまかったよ」とのお言葉をいただいた。
自分でも食べて見る。袋をあけると運ぶときに何か力が加わってしまったのか、くずれていた。ちょっと残念。でも、食べてしまえばお味は同じ「おっ、うまい。」
このブログをご覧いただき、ありがとうござい ます。今日も、いい日でありますように!
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